今やペットは愛玩動物というより「家族の一員」。
核家族・少子・高齢化が進む現代において、ペットの存在の大切さも見直されています。
ペットも家族同様に生活するスタイルが定着しつつある今、人とペットが快適に暮らせる住まいづくりをご提案します。
暮らし方や飼っているペットの種類に合わせて、ペットの生活範囲を設定して、ペットが落ち着けるスペースをつくり、サークルやハウスを用意します。入ってはいけない場所はきちんと区別し、自由に出入りできるスペースにはペット用のドアなど付けると快適です。
ペットの移動を自由にする取り付け型ドア。
収納ユニット下を愛犬、愛猫専用スペースに。
一般的なフローリングなど滑りやすい床材は、ペットの足に負担がかかります。防滑性のある床材を選び、また、クッション性もあると、さらに安心です。ペットが階段を使用する場合は、踏面にカーペットを敷くなど滑り止め対策を。
キズや汚れに強く、消臭効果もある滑りにくい床材。
ペットのケガを予防してニオイもカット。汚れた部分は外して洗えます。
ペットとの暮らしの中で人の悩みの種なのが、床のキズや抜け毛、食べこぼし、粗相などの汚れです。キズや汚れに強く汚れてもお掃除が簡単な内装材を選ぶようにしましょう。
すべりにくく愛犬の歩行も快適。傷もつきにくいフローリング。
キズ、汚れに強い壁紙。抗菌効果でペットも人も快適に。
換気と適度な湿度調整は、ペットの臭いの定着を防ぐための重要なポイントです。湿度が高すぎると、カビやダニが繁殖しますし、過乾燥も、人はもちろん、犬や猫も皮フが乾燥し免疫力低下の原因にもつながります。換気システムや調湿・消臭機能のある内装材を取り入れて、空気環境を整えましょう。
有害物質やニオイ、湿気などを室内に溜め込まない24時間換気システム。
湿度を調節して気になるペットの臭いや有害物質を吸着。
ペットが外の音にストレスを感じないよう、ペットスペースの隣家や道路に近い窓は、遮音性の高い複層ガラスサッシや二重窓に。遮音性のあるカーテンも効果的です。ペットの足音が気になる場合は、カーペットを敷くと音を吸収するのでおすすめです。
今ある窓に内窓を取り付け。気密性が向上し、防音効果がアップ。
裏面にコーディングを施して、遮音効果を高めたカーテン。
※ページ内で使用している写真はイメージ写真です
